1988年 「高橋もとこ」のペンネームでデビュー。
デビュー作は「スクランブルな関係」(白泉社シルキー掲載)
1992年 初の単行本「新婚さんのミステイク」
初のシリーズ物「橘屋繁盛期」
1993年 Mac導入 LC520
デジタル漫画(HyperCard使用)「高橋さん家のMac事情」アスキーHyperLibで連載開始
1994年 フリーに
秋田書店エレガンスイブに「大人になりましょ」掲載
1996年 児童向けCDROM「かずのえほん」富士通大分ソフトウェアラボラトリー
日本経済新聞生活家庭欄にてコラム連載「高橋さんちパソコン日記」
1997年 心機一転ペンネームを「福田素子」に
1999年 初のテレビ化「空への手紙」
2001年 「早い!簡単!手間抜きクッキングブック」
2003年 第1回「中村達也トリオジャズライブ」開催
2005年 (有)イラスト工房フクダを設立
2007年 “もとの素”から“もとちゃん.ネット”へ
*夫婦二人で一つのペンネームを使っての作品作りをしています。
*デビューした白泉社「シルキー」で、専属として数年間描いて、1996年にフリーになり、その後色々な雑誌でお仕事させていただいています。
*コピーリースの時「事業所名」をという事で付けた事業所名が「イラスト工房フクダ」
申告の相談とかするのに出向いた商工会議所に、そのまま入会。
商工会議所に入っている漫画家も少ないんじゃないかなぁと夫と話す。(といいつつ、意外と多かったらごめんなさい)
*2005年、とある出来事から、勢いで法人にしてしまう。
「有限会社 イラスト工房フクダ」となり、なんと十数年ぶりに給料取りになる。(給与明細を見て、妙に感動する。)
*漫画雑誌のお仕事もだけれど、他にも色々やってみたりしています。
*今は無き、ハイパーリブというマニアックなパソコン雑誌で、ハイパーカードを使ったデジタル漫画を連載。「高橋さんちのMac事情」という、我が家のパソコン導入顛末記のような内容でした。
でも、とってもマイナーな雑誌だったようでで、このお仕事の事を知らない人が多いです。
*教育ソフトCD-ロムキャラクターデザイン
富士通「かずのえほん」
「かたちのえほん」
「さんすうの絵本」
意外なお仕事もしました。
既に絶版状態だと思いますが、大変だったけれど、楽しいお仕事でした。
*日本経済新聞生活家庭欄にてコラム連載「高橋さんちパソコン日記」(平成9年4月5日夕刊で終了)
漫画家なのに文章のお仕事が来た時も驚きました。
どうしてうち?と疑問しきり。
でも好奇心には勝てません。やたことないものにはつい…
*平成10年版大分県福祉主催のボランティアコミックの作画担当
地元のお仕事もいただきました。
県のお仕事で、ボランティアをした方の体験記を漫画にするというものでした。
とまあ、色々しつつ現在に至るです。
主にレディスコミックスというジャンルの雑誌に作品を発表しています。
*漫画の制作と手順(福田素子の場合)
よく、夫と二人でどうやって制作しているのかと聞かれます。
大概の方は「どちらかがお話作り、どちらかが作画」と想像するようです。
で、その実態はと言いますと、こんな風です↓
夫は「仕入れ」担当です。
引き出しの多さは私の知っている人の中でもかなり上位なので
しっかり活かしてもらっています。
活きの良い素材を仕入れて、妻の元にどんと置く。
「いっちょ、これで、上手いの作って。
今日は和風のあっさり仕立がいいかな。」と夫。
「よっしゃ!」と妻は上手そうな素材を前にうきうき。
鮮度が失われないように、手早く料理。
そうこうしていたら編集さんが言っていたテーマを思いだしたりして
んで、ちょいと噐を工夫したり
テーブルコーディネートに凝ってみたり
いやいや、今回はもう素材をまんま楽しんでもらおうとか…
こういうあたりが「プロット」と「シナリオ」となって出るのでした。
*さて、シナリオと書きましたが、以前は
「プロット」→「ネーム」→「下書き」→「ペン入れ」→「仕上げ」
というコースで描いていました。
ところが、ある時期に肩が上がらなくなって、腕が痛くなって
自分的に「腱鞘炎?!」とかいう怖い言葉も浮かんできた事がありました。
その時は、夫によるマッサージと整体もどきでなんとか復帰したのですが
作業が詰まってくると痛みが出る事が増えてきて
「これはいけない!」と真剣に考えました。
筆圧をかけすぎない描きかたを工夫のために
鉛筆ではなく青鉛筆で、ラフな下書きにしました。
ペン入れも、握りかたをアレコレ試したり。
その結果、かなり楽になったのです。
さらに、手が痛むのにネーム作業の負荷が大きい事に気がつきました。
ネームを書き直す時、一コマズレてもかなりの量の直しになります。
かといって、ネームの負担を減らすというのは…
悩んで思いついたのは「シナリオ」です。
自分で自分に脚本を書くのですね。
ページを割ってセリフを書いて…
当初は試行錯誤だったので、シナリオを書いて、ネームを描いて
相方の夫と、担当さんに「こんな風になる」という事を伝えるのが
半年くらい続きました。
そして、とうとうパソコンでシナリオを打ったもので打ち合わせが済めば
ほぼネームナシの状態で作画に入ったのです。
そうして、青鉛筆下書きからペン入れです。
私の下書きと同時にアシスタントさん達が大活躍。
枠が引かれて、フキダシを入れて
フラッシュや、背景…
背景と言えば、私がシナリオを書いている間に、
出てくる背景や小物等をアシスタントさん達にお願いし描いてもらいます。
それを画面にコピーして貼ってもらうのです。
それから、仕上げのトーン処理等をして
原稿をコピーして、宅配便で送ります。
送るのも、締め切り当日の朝アップだったりすると
我が家から車で一時間半かけて、当日配達の航空便を引き受けてくれる
宅配便まで行って、原稿を出します。
ギリギリ度が高いと、さらに東京に着いてチャーター便の手配なんてして
一回の送料がかなりな高額になってしまうのです。
ちなみに、Wチャーター(宅配便窓口から大分空港までと羽田空港から編集部までの2つのコースにチャーター便を利用する)となると…
もう恐ろしい事になります。
でも、自分が東京まで配達する事を思えばねぇ。
そうして、無事担当さんの手元に届いたら、
その後は担当さんの作業の始まりです。
こちらの作業が遅れたら担当さんが大変になるのであります。
いつもすみませんです。
それから印刷所→配本→書店→皆様のもとに…
*使用画材

原稿用紙: 135kg福田素子オリジナル
ペン先: ゼブラGペン/ニッコー丸ペン
インク: PILOT 製図用インク
ピグマミリペン他 マーカー各種
スクリーントーン/アイシー、デリータ、他
ホワイト ぺんてる「ケセケセ」他
*カラー画材

用紙: BBケント数種類/ワトソン紙/ミューズ紙
…実はあまりこだわらないので、いきあたりばったり…
カラーマーカー コピック
色鉛筆(手元の数種類まぜこぜ)
ホルベイン 透明水彩
クサカベ 透明水彩
ぺんてる ハードパステル
パソコンソフト Photoshop
(時々…ええ、時々使っています)
ソフトウェア:
Photoshop
Illustrator
Dreamweaver
Windows:
NEC LaVie G タイプC
CorelDRAW Graphics Suite X3
Microsoft Office
デジカメ:
Canon Eos 20D+EF-S17-55mm F2.8 IS USM
CASIO EX-P505
ソフトウェア:
Photoshop
egword Universal
デジカメ:
LEICA C-LUX1
LUMIX DMC-FZ10